ゲームマーケット大賞:過去受賞作品まとめてみた(2015〜2018)

どーもこんにちは、ケイ(@oreno-turn)です。
先日、ゲームマーケット2019秋注目作品まとめという記事を書きました。
ゲームマーケットで欲しいボードゲームが増えまくってるため出費がやばそうです。
ところでみなさん、ゲームマーケットにはゲームマーケット大賞というものがあるって知ってましたか?
[chat face=”img_6480-e1565128933502.jpg” name= align=”right” border=“blue” bg=”green”]いや、常識だろ[/chat]
というゲームマーケット熟練者の方には意味のない記事かもしれません。
しかし最近まで私はゲームマーケット大賞という存在を知らなかったので、過去の受賞作品を調べてみました。
[box05 title=”この記事の内容”]
ゲームマーケット大賞について
過去の受賞作品について
[/box05]
ゲームマーケット大賞って何?
2000年4月に、400人の来場者にてスタートした「ゲームマーケット」は、2014年6月に開催された「ゲームマーケット2014春」において、6500人の来場者を数えるまでに発展しました。 回を重ねるごとに盛り上がっていくアナログゲーム・シーンに対して、さらなる盛り上がりに貢献すべく、今回「ゲームマーケット大賞」を発足させることとしました。
選考の基準は「面白い作品であること」です。「面白い」の基準は千差万別ですが、なるべく多くの「ゲームマーケット来場者」に満足いただけるような作品を選ぶ方針です。 アナログゲームをデザインしている方々の励みになるような賞でありたいというのはもちろんですが、あまりアナログゲームを遊んだことがないという方が、 「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから買ってみよう」と思えるような、そういう指針となることも希望しています。
「ゲームマーケット大賞」が、日本国内のアナログゲーム・シーンのさらなる活性化に寄与できることを願っております。
ゲームマーケット大賞の先行基準は”多くの人に満足してもらえる作品であること”
アナログゲームを遊んだことのないような方でも楽しめる、そんな作品が受賞するようです。
[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]面白いけど万人受けは難しい作品は選ばれにくいのかもしれませんね。[/chat]
ここからは2015〜2018年のゲームマーケット大賞受賞作品について紹介していきます。
2015年ゲームマーケット
大賞:海底探検
小箱系ボードゲームでおなじみのオインクゲームズから海底探検が受賞しました。
海底探検はサイコロを振った分だけ深海へ潜り、お宝を取りに行くというボードゲームです。
しかしお宝をとればとるほど、地上へ帰るのが難しくなるというジレンマが生じます。
チップ1枚1枚のデザインまでこだわったという当作品、ゲームシステムも面白いですが見てて楽しめるのもいいですね!
[box06 title=”あわせて読みたい”]オインクゲームズってどんな会社?[/box06]
2016年ゲームマーケット
大賞:ビンジョー×コージョー
2016年の大賞受賞作品はビンジョー×コウジョーです。
ビンジョー×コウジョーは自分の工場を拡大し、大工場に育て上げることを目的にした拡大再生産系ボードゲームです。
一番の特徴は”他プレイヤーの生産に便乗出来ること”です。
他プレイヤーが生産をする際に、条件が整っていれば自分も便乗して生産をすることができます。
便乗をうまく使って最強の便乗工場を目指しましょう。
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]ゲームビジュアル
2017年ゲームマーケット
大賞:8ビットモックアップ
2017年の大賞受賞作品は8ビットモックアップです。
8ビットモックアップは正方形のパズルを同時に配置していく、タイル配置ゲームです。
プレイヤーは神様見習いとなり、神様が提示してくる地形を上手につなげていきます。タイルは自由配置であり各プレイヤーによって個性が出てくるのが面白いです。
途中に建築物を建てるタイミングもあり、最終的には得点の一番高いプレイヤーが勝利します。
タイル配置ゲームなのでキングドミノ等が好きなボードゲーマーの方には刺さる作品かなと思います。
2018年ゲームマーケット
大賞:天下鳴動
天下鳴動はサイコロを使った陣取りゲームです。
自軍を送り込めるのはサイコロの出目次第で、サイコロの振り分けによって攻め込む場所が変わってきます。
そして一番の特徴は援軍システム、城を獲得することができたら隣接する地域へ兵を出すことができます。
簡単なルールながらも読み合いや駆け引きが熱いボードゲームです。
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]天下鳴動って?
引用:77spile
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]ゲームビジュアル
引用:77spile
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]ホビージャパンより製品版が発売されます。
【新作予想プレゼントキャンペーン!】 #HJ開発課新作予想 、正解は与儀新一氏@yogi_jp作、ゲームマーケット大賞2018で見事大賞を受賞した『天下鳴動』です! アートワークを担当されるのは書籍の装画などで活躍されている影山徹氏@tetsu9000。今秋発売予定です! pic.twitter.com/BgAX7EjHcB
— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) September 13, 2019
2019年ゲームマーケット
2019年ゲームマーケット大賞については二次選考まで終了しています。
二次選考通過作品はこちら
私の推しボードゲームの1つである”翡翠の商人”が落ちてしまったのがショックですが、”斯くして我は独裁者に成れり”が残っているので大賞受賞を期待しています!!
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]翡翠の商人
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]斯くして我は独裁者に成れり
[box06 title=”あわせて読みたい”]
[/box06]
おわりに
ゲームマーケット大賞を受賞した作品は全て一般流通や大手ゲーム会社からリメイク版が発売されていますね!!
同人のゲームでも面白いものを作ればそれだけ評価されるというのはいいことだと思います。
今回は大賞のみの紹介でしたが、他の受賞作品についても紹介できたらいいなと思います。
以上、ケイでした。
[box06 title=”関連記事”]
[/box06]