こんにちは、ケイ(@twitter)です。
今回紹介するのは”何度だって青い月に火を灯した”です。
”何度だって青い月に火を灯した”はグループSNEがパッケージ品のマーダーミステリーとして初めて制作したもので”九頭竜館の殺人”と同時に販売されました。
GM不要で6〜7人でプレイできるため、友達を集めてプレイしやすいマーダーミステリーに仕上がっています。

ゲーム名 | 何度だって青い月に火を灯した |
---|---|
ジャンル | マーダーミステリー |
プレイ人数 | 6〜7人 |
対象年齢 | 15歳以上 |
所要時間 | 150分以上 |

目次
購入される方へのアドバイス
この記事を読んでる方は”何度だって青い月に火を灯した”の購入を検討されてる方が多いと思います。
そこで自分がプレイした経験をもとにもっとこうしておいた方がより楽しめたなという内容を書いておきます。
①初期カードは他プレイヤーに見せない
各キャラクターには初期カードが配られていますが、そのカードは誰にも見せない方がいいです。
初期カードと言われると、マーダーミステリー経験者なら「自分の調査カードに何が入っているのかがわかるのかな?」と思うかもしれませんが、違います。
もし他のプレイヤーへ渡す必要があるもの(道具等)であった場合は見せても構いません。
②アクションフェイズの処理
あらかじめアクションフェイズの処理を伝えておくべきです。
ゲームが進行していくとアクションフェイズで使用するアイテムが手にはいる場合があります。
アクションフェイズの行動によってゲームの結末も変わってくるため以下のことはあらかじめ伝えておくべきです。
カードに書かれた数字の小さいプレイヤーから順に行動していくこと
逮捕・拘束・死亡といった状態にあるプレイヤーは行動できないこと
この2点に関してしっかりと把握してもらった方がより面白くなると感じました!
『何度だった青い月に火を灯した』ってどんなゲーム?
1960年代、イタリア。跡目争いの火種がくすぶるマフィア・ファミリーの屋敷でボスが殺された。そしてボスの死体の隣には、ロープで椅子に縛られた男が残されていた。ボスの弟や妻、構成員に加え、ファミリーお抱えの占い師や娼婦の行動が複雑に交錯し、事態は混迷を深めていく。
引用:グループSNE
”何度だって火を灯した”はマフィアのボスを殺した犯人を探し出すマーダーミステリーです。
勝利条件(犯人)
自分が犯人であることを隠し通す。
+サブミッションの達成
勝利条件(犯人以外)
事件の真相にたどり着き、誰が犯人なのかを当てる。
+サブミッションの達成
内容物

ルールブック1冊
設定書×7冊
調査トークン×35個+予備
キャラクターごとの初期カード×7枚
調査カード×72枚
施錠カード×1枚
エンディングブック1冊
それぞれのエピローグ×8部
ゲームの準備

①封を切りカードを所定の位置に並べる
②エンディングブックとそれぞれのエピローグを箱にしまう
③メモと筆記用具の整理
パッケージに入っているカード類の封を切る時、誤ってカードの内容を見てしまうかも・・・
と思われるかもしれませんが、ちゃんとネタバレ防止対策をされていました
アイテムカード裏

アイテムカード表(内容が書かれている方)

次にエンディングブックとエピローグを箱にしまいます。
エンディングブックとそれぞれに用意されたエピローグは絶対に見ないようにしましょう
エンディングブック

各キャラクターのエピローグ

おそらくですが、それぞれのエピローグには犯人を当てれた場合と当てれなかった場合のパターンが用意されていると思います。
なのでエピローグの封は最後まで切らないことをオススメします。
登場人物
ここからは登場人物の公開情報+全員が共有する情報について書いていきます。
ブラザー

ミセス

カポ

オラクル

レディ

ロープマン

ジュニア

7人でプレイする場合はジュニアを入れることができます。
ジュニアは犯人ではないことが確定しているキャラクターなので、どうしても犯人をやりたくないという人にはオススメです。
ゲームの進め方
ゲームの進め方をざっくり説明します。
[ptimeline]
[ti label=”STEP1″ title=”ルール説明&ストーリー確認”]”何度だって青い月に火を灯した”についてのストーリーを代表者1名が読み上げた後、
カードの使用や嘘を言えるのかどうかといったルール説明を行います。[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”設定書の読み込み”]自分が担当するキャラクターの初期設定の読み込みとメインミッション+サブミッションを確認します。[/ti]
その後、各キャラクターの公開情報を全員で読み合せたらスタートです。
[ti label=”STEP3″ title=”第1調査フェイズ”]
調査トークンを使って調査を行います。現場を調べたり、他の人の所持品等を調べることもできます。
調査トークン

[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”共有フェイズ”]1人3分の時間が与えられ、自分の推理を発表することができます。[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”第2調査フェイズ”]共有フェイズで得た情報をもとにまた調査を開始します。[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”推理フェイズ”]全員がテーブルにつき話し合いをします。(つまり密談することができません)
その後ひとりにつき1分ほど推理を発表する時間が与えられます。[/ti]
[ti label=”STEP7″ title=”投票フェイズ”]
犯人だと思うプレイヤーをせーので指差します。[/ti]
[ti label=”STEP8″ title=”アクションフェイズ”]アクションを発動できるカードを持っているプレイヤーはアクションを起こすことができます。[/ti]
[ti label=”STEP9″ title=”エンディングフェイズ”]この物語の結末を読み、みんなで感想を言い合ったら終了です。[/ti]
[/ptimeline]
『何度も青い月に火を灯した』がプレイできる場所は?
”何度も青い月に火を灯した”を購入まではいかないけど、プレイはしたいという方はtwitterで検索をかけてみてください。
「何度も青い月に火を灯した 募集 (自分が住んでいる地名)」という風に検索をかけると自分の近所で開催予定のマーダーミステリーオープン会がヒットするハズです。
または近くにボードゲームカフェや人狼ハウスがある場合は公式twitterを見てみてください。
もしかしたら何度も青い月に火を灯したの体験会を開いているかもしれません。
イベント開催時のルール(店舗&イベンタ−の方)
”何度も青い月に火を灯した”および”九頭竜館の殺人”は個人で遊ぶことを前提に作られています。
参加者の方々からお金をもらってイベントを開催しようと思っている店舗やイベンターの方々は
1プレイごとに1パッケージの購入を心がけてください!!
「Mystery Party in the Box」は個人による購入を前提に制作されております。本作の内容をサービスとして提供したいボードゲームカフェ様、プレイスペース様、イベンター様等は、1プレイごとに1パッケージのご購入ならびにご開封をよろしくお願い申しあげます。
— MYSTERY PARTY IN THE BOX【公式アカウント】 (@MysteryPartyBox) November 7, 2019
『何度だって青い月に火を灯した』感想
今回は”何度だって青い月に火を灯した”を紹介しました!!
”何度だって青い月に火を灯した”はマーダーミステリー初心者でも楽しめる内容でした。
また6〜7人用ということでマーダーミステリーの中では比較的少人数でプレイできる点と3000円代と手に入りやすい価格になっているのも魅力的です。
また”何度も青い月に火を灯した”はGM不要のマーダーミステリーになっているので、より簡単に人数を集めれるんじゃないかなと思っています!
以上、ケイでした!!
新作マーダーミステリーをチェック


