こんにちは、ケイです。
ずっと行ってみたかった場所、マーダーミステリー専門店のラビットホールに行ってきました!!
そしてラビットホール店舗限定講演の”双子島神楽歌”をプレイしてきましたよ!
双子島神楽歌はマーダーミステリー専門店が手がけた作品というだけあって難易度が高く、犯人を当てれる確率は20%以下らしいです。
実際やってみると結構やりごたえがありました。
さらに今回の双子島神楽歌でマーダーミステリーにおけるGMの大切さに気付かされました。

ゲーム名 | 双子島神楽歌 |
---|---|
ジャンル | マーダーミステリー |
プレイ人数 | 10名 |
費用 | 4000円 |
所要時間 | 2〜3時間 |
目次
そもそもマーダーミステリーって?(読み飛ばし可)

マーダーミステリーはプレイヤーが物語の登場人物になりきって行動する犯人探しゲームです。
シナリオと役職があらかじめ用意されている犯人探しゲームでプレイヤーは自分の役職とシナリオを覚える必要があります。
犯人探しと聞くと人狼ゲームなど正体隠匿の印象が強いですが、全くの別物です。
まずマーダーミステリーはシナリオ上で死体が発見された状態でゲームがスタートし、プレイヤーは自分のキャラクターになりきって行動する必要があります。
そして各プレイヤーには演じるキャラクターの詳細冊子が渡されます。
死体が発見されるまでに『いつ、どこで、誰と、何をしていたか』などが事細かに書いてあり、その内容に沿って質問に答えたり黙秘したりします。
つまり他のプレイヤーに何か質問された場合、その台本の内容やプレイヤーの勝利条件を踏まえた上でゲームを進めていかなければならないのです。
このように誰が犯人かを推理して追いつめていく、また犯人は正体を見破られないように行動しなおかつ自分のミッションを成功させるのがマーダーミステリーゲームです。
・犯人を探すゲーム
・シナリオと台本が存在する
・無理に嘘をつく必要がない
双子島神楽歌のストーリー
太平洋沖に浮かぶ巫汰児列島(ふたごれっとう)の主島である二つの島、「陽島(はるしま)」と「陰島(かげしま)」。通称「双子島」と呼ばれるこの島で、七年に一度、四月の頭に行われるという珍しい神事の翌朝、巫汰児神社の社殿で、宮司である両儀尊流(りょうぎたける)と、地元有力者の舟護正造(ふなもりしょうぞう)、二名の遺体が発見された。そこに現れた、奇祭マニアで私立探偵の須藤崇法(すどうたかのり)は、島の神事を見学するつもりが、日付を一日まちがえて、今朝の船で島にやってきたらしい。須藤は、隣の陽島の駐在所に連絡を入れ、警官の到着を待つ間、神事に参加した人たちに話を聞くことにした……。
引用『ゲームマーケット:約束の場所へ』
神事の翌朝に島の権力者と宮司の遺体が発見され、ちょうど居合わせた私立探偵(須藤)が事件を解いていくというストーリーだよ
双子島神楽歌をプレイするにあたっての準備

特にありません
双子島神楽歌は店舗講演のため、メモ帳や筆記用具はあらかじめ準備してくれています。
またこのマーダーミステリーは日本人のプレイを前提に作られているので、物語の予習をする必要もありません。
ゲームの進め方
ここからはゲームの流れを説明していきます。
ただゲームの流れは一般的なマーダーミステリーと同じなので読み飛ばしてもOKです。
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[ti label=”STEP1″ title=”キャラクター選択”]GMより今回の登場人物を一通り紹介されます。
紹介を聞いたあと自分が演じてみたいと思う人物の前に立ち、誰ともかぶっていなければその人物を演じることができます。

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[ti label=”STEP2″ title=”ストーリー紹介&台本読み”]初めにマーダーミステリー双子島神楽歌についてのストーリーを聞きます。
GMがラビットホールのHPに載っているストーリーよりも詳しく話してくれるのでよく聞きましょう!
ストーリーを聞き終わったら、自分の台本を開きメインミッションとサブミッションの確認および当日の行動等を頭に叩き込みます!!
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[ti label=”STEP3″ title=”第1調査フェイズ”]

台本読みが終わったら調査フェイズです。
調査フェイズでできることは2つあります。
①他プレイヤーとの密談
②調査ポイントの使用
調査フェイズでは他のプレイヤーへ質疑応答をすることで犯人やそれにつながる手がかりを探します。
また、2~3人で席を外して密談をすることもできます。
他のメンバーには聞かれたく内容を個別に話すこと
さらに調査ポイントを使って、秘密を知りたい登場人物や場所の情報を入手することができます。
調査中は手番がないため、全てのプレイヤーがリアルタイムで自由に議論や調査を行います。
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[ti label=”STEP4″ title=”第2調査フェイズ”]
少しの休憩を挟み2回目の調査フェイズに移ります。
第1調査フェイズとやることは同じですが、2回目の調査フェイズで犯人を特定しないと事件が迷宮入りしてしまうためプレイヤー間でより協力しないといけません。[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”投票フェイズ”]GMから投票用紙をもらい、自分が犯人だと思う人物を記入します[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”結果発表”]
双子島神楽歌の事件の結末をプレイヤー全員で読み合せます。ここで犯人を捕まえれたのかどうかを知ることになります。
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[ti label=”STEP7″ title=”感想を共有”]
マーダーミステリーに参加したみんなと感想を言い合い終了です。[/ti]
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双子島神楽歌の登場人物
双子島神楽歌は総勢10名の登場人物が出てきます。
どのキャラクターでも楽しめると思いますが、探偵役のキャラクターがいるので絶対に犯人になりたくない人は選んでもいいかもしれませんね
”双子島神楽歌”のおすすめポイント

双子島神楽歌のおすすめポイントを簡単にまとめてみました。
①やりごたえがある
②専門店ならではの雰囲気
③経験豊富なGMの存在
①やりごたえがある
双子島神楽歌は今までやったマーダーミステリーの中でも難易度が高いため、やりごたえのある作品でした。
何がどういう風にという感想を書くとネタバレにつながってしまうので多くは語れませんが、
マーダーミステリーを2、3回体験した方はより楽しめと思います。
②専門店ならではの雰囲気
ラビットホールはマーダーミステリーの専門店なだけあって、雰囲気がとてもいいです!!
探偵の部屋をモチーフにしたと思われる内装や”密談用の扉”、物語にあったBGM、残り時間を表すタイマー
というようなマーダーミステリーを盛り上げてくれる”場”が作られていることに感動しました。
マーダーミステリーは全国のボードゲームカフェや人狼HOUSE等で開催されていますが
マーダーミステリー特有の”没入感”を楽しむのなら、ラビットホールのような専門店に行くべきだと思います。
③経験豊富なGMの存在
ラビットホールには経験豊富なGMが存在します。
これが本当に良かったです!!
今まではGMのことを多少スムーズにゲームを進めてくれるただの進行役と思っていました。
しかし今回のマーダーミステリーで考えがガラッと変わりました。
マーダーミステリーは専門のGMが入ることによって”ただの犯人当てゲーム”から”推理小説への没入”へ昇華できたように感じます。
ただ今回担当してくれたGMが役者さんだったこともあり、物語の中にいるんだという臨場感をより味わうことができました
ラビットホールでの講演情報
ラビットホールにて講演中および講演予定のマーダーミステリーです。
ヤノハのフタリがとても面白いらしいのでまた東京に行く機会があればプレイしたいと思います。
(画像をクリックすると公式サイトへ飛びます)
聖剣王殺

ヤノハのフタリ

アイとアイザワ

SUN DOG

ヤノハのフタリに関してはラビットホールの他にも出張GMをされている場合があります。
twitter等で情報をチェックしてみてください
おわりに
ツイッター等で感想を見るたびに「やりたい!」と思っていた双子島神楽歌ですが、ついにプレイすることができました!!
この双子島神楽歌で受けた衝撃は自分の中でだいぶ大きく
今まで”ただ犯人を当てる(犯人なら逃げる)こと”を目的にしていたマーダーミステリーを”全員で1つの物語を作り上げること”へ変化させてくれるいい経験でした。
ただ最後に一つだけ言いたいことがあります。
ラビットホール名古屋店を早く作ってください(切実)
以上、ケイでした
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