マーダーミステリー

【感想】マーダーミステリー”聖剣王殺”をみんなにプレイして欲しいんだ

こんにちは、ケイです。

またもや東京のマダーミステリー専門店ラビットホールにお邪魔してきました!!

去年の11月に”双子島神楽歌”プレイして以来の訪問です。

双子島神楽歌:ラビットホールのオリジナルマーダーミステリー体験してきましたこんにちは、ケイです。 ずっと行ってみたかった場所、マーダーミステリー専門店のラビットホールに行ってきました!! そしてラビ...

双子島をプレイした際は、GMが入ることによるシナリオの深みと言いますか、

リアルタイムにゲームが進行していく臨場感を味わうことができました。

なので今回のラビットホール訪問もめちゃくちゃ期待していきました。

 

プレイしたシナリオはこちらです

ゲーム名 聖剣王殺
ジャンル マーダーミステリー
プレイ人数 8〜9名
費用 4000円
所要時間 3時間半
製作者 oz-planning

聖剣王殺!!

ビジュアルが最高にかっこいいですよね。

自分達が円卓の騎士(イケメン)になりきってゲームできるだけでもうテンション爆上げでした!

個人的には今までやってきたマーダーミステリーの中で一番楽しかったです!!
載せている写真は撮影OKの際に撮ったものです

追記:聖剣王殺のファンブック爆誕

Twitter

買わなきゃ(使命感)

そもそもマーダーミステリーって?(読み飛ばし可)

マーダーミステリーはプレイヤーが物語の登場人物になりきって行動する犯人探しゲームです。

シナリオと役職があらかじめ用意されている犯人探しゲームでプレイヤーは自分の役職とシナリオを覚える必要があります。

犯人探しと聞くと人狼ゲームなど正体隠匿の印象が強いですが、別物です。

まずマーダーミステリーはシナリオ上で死体が発見された状態でゲームがスタートし、プレイヤーは自分のキャラクターになりきって行動する必要があります。

そして各プレイヤーには演じるキャラクターの詳細冊子が渡されます。

死体が発見されるまでに『いつ、どこで、誰と、何をしていたか』などが事細かに書いてあり、その内容に沿って質問に答えたり黙秘したりします。

つまり他のプレイヤーに何か質問された場合その台本の内容やプレイヤーの勝利条件を踏まえた上でゲームを進めていかなければならないのです。

“”
“”
絶対答えないといけないの?
“”
“”
答えなくてもいいよ

このように誰が犯人かを推理して追いつめていく、また犯人は正体を見破られないように行動しなおかつ自分のミッションを成功させるのがマーダーミステリーゲームです。

マーダーミステリーの特徴

・犯人を探すゲーム

・シナリオと台本が存在する

・無理に嘘をつく必要がない

”聖剣王殺”のストーリー

キャメロット城に集う、円卓の騎士たち。
彼らはアーサー王に仕える最強の騎士団として勇名を馳せていた。
しかし、ある日、聖剣で斬殺されたアーサー王の死体が発見される。誰が、何の目的で王を殺したのか・・・?
すべての謎を解き、誰を処刑すべきか、また誰を次代の王にすべきか、決めなければならない――。

引用『Rabbithole 聖剣王殺』

“”
“”
つまりアーサー王を殺した犯人を探せばいいんだな!
“”
“”
それだけじゃなくて、王を殺した犯人をつきとめつつ”次の王”を決めなければいけないんだよ

だから”円卓の騎士2つの決断”なんだ

聖剣王殺の詳細ページへ

ゲームの進め方


一般的なマーダーミステリーの流れと変わりません。

会話したり調査したりといった感じです。

ただ今までにないギミック?があったり、

最後に犯人だけではなく次代の王を決める投票が存在するため面白くなっています。

RPGをプレイしているようでした。

聖剣王殺の登場人物

聖剣王殺にはイケメン騎士がたくさん出てきます。

円卓の騎士達

ランスロット
ランスロ.jpgべディヴィエールベディ.jpg

配役はGMの方に決めて頂きました。

 

GMさんの配役でやりたいと思っていたキャラクターをやれたので大満足でした!!

はじめにキャラの希望を取って頂けるので、どうしてもやりたいキャラクターがあればそこで言ってみましょう!!

”聖剣王殺”のおすすめポイント

聖剣王殺のおすすめポイントを簡単にまとめてみました。

”聖剣王殺”おすすめポイント

①騎士としてのロールプレイができる

②各キャラクターに選択権があり、置いてけぼりにならない

③謎解き要素があり初心者でもやりやすい

①騎士としてのロールプレイができる

マーダーミステリーはどんなゲームかわからないため、ビジュアルやストーリーから”やりたい!!”と思わせる必要があります。

聖剣王殺は自分自身が騎士となりゲームを体験できるという非常にそそられる設定とこのメインビジュアルで一気に興味を惹かれました。

他のマーダーミステリーは背景にシナリオ名だけというものが多いですが、聖剣王殺のようにビジュアルがある方がイメージしやすいですし、テンションも上がります。

また”騎士になれる”という設定は他のマーダーミステリーとかぶっていなところもすごくいいなと思いました。ロールプレイは苦手ですが、聖剣王殺では楽しく演じることができました。

②各キャラクターに選択権があり、置いてけぼりにならない

聖剣王殺は”犯人は誰か””次代の王は誰か”の2つを選ぶ必要があります。

一般的なマーダーミステリーと違って「俺が王になりたい!!」「俺に票をいれてくれ!!」というような状況が起こってくるわけです。

王の投票権はすべてのキャラクターが持っているため、どんなキャラクターを選んだとしても”自分が選択してゲームを進めていく”という感覚を味わうことができます。

キャラクターごとで満足度は変わってきますが、自分で選ぶことができるのは満足度の向上につながると思いました。

「もういいや」と途中で投げ出すことも少なくなるのでいい仕組じゃないですかね

③謎解き要素があり初心者でもやりやすい

マーダーミステリーは人狼要素や謎解き要素、TRPG要素が混じったゲームです。

犯人を特定するのが主な目的のため、人狼要素が入ってしまうのは仕方がないですが、あまりに人狼要素が強いシナリオだと初めての方が躊躇してしまいます。

その点、聖剣王殺はバランスが取れているといいますか、すべての要素をキレイに入れつつ謎解き要素が少し多めくらいだったので、ギスギスした感じが少なくプレイしやすかったです。

 

聖剣王殺は初めての方でも”面白い!!”と言ってもらえる素晴らしいシナリオだと感じました。

それこそ人狼勢、謎解き勢、TRPG勢の方で、まだマーダーミステリーをプレイされたことがない人はぜひプレイしてみて欲しいです。

これをきっかけにマーダーミステリーにハマるはず!!

聖剣王殺ができる場所

聖剣王殺はラビットホール新宿店で遊ぶことができます。

ただ人気すぎて予約がすぐ埋まってしまいます。ラビットホールさんのTwitterをフォローして予約開始を待ちましょう!!

 

ラビットホールでプレイできるマーダーミステリーのシナリオ

ヤノハのフタリ

アイとアイザワ

SUN DOG

 

ヤノハのフタリに関してはラビットホールの他にも出張GMをされている場合があります。

twitter等で情報をチェックしてみてください

「ヤノハのフタリ 出張GM」といった感じで検索をかけると出てくるかも
事前に開催日時のチェックと予約を忘れずに!

おわりに

聖剣王殺はマーダーミステリー未プレイの方でも楽しめるオススメのシナリオです。

リアル脱出ゲームや謎解きが好きな方にはめちゃくちゃ刺さると思います。

余談ですが、グッドムーブカード頂きました!!

「役を理解し、キャラクターとしての行動やアドリブが優れていました。」

褒められるとうれしいですね。

以上、ケイでした

 

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