どうもこんにちはケイです。
今回はグループSNE制作のマーダーミステリーをまとめました。
長年アナログゲームに携わっているだけあって、各キャラクターの絡みや秘密、ストーリー展開がよく練られています。
2022年3月時点で発売されているパッケージ作品は記載しているので、購入の参考にしてください!
目次
優しい死神の席


落語界の頂点と言われた大名人【演匠れん】。
100歳の誕生日に落語の独演会を開き、最後の演目で、『死神』というお噺を披露した。
そのお噺の直後彼は倒れ、もう二度と起き上がらなかった。
そして、その口からは黄みがかった泡が溢れはじめ……。
廃城の錬金術師(新作)

〈魔法学園〉の卒業課題のため「ヒト遺跡」である廃城を訪れた半獣の少年少女たち。
なぜか夜の間に指導教官は姿を消し、翌朝の城壁内には、前日にはなかった塔と居館が出現していた。
すべては課題の一部なのか?
あるいは、本当に不測の事態が起きているのか?
それぞれの秘密を胸に探索を続ける半獣たちは、やがて王国や対立する鱗族の思惑をも巻きこみ、ヒト族絶滅の謎へと迫っていく——。

次第に埋められていく「白地図」が探索の臨場感を高める、まったく新しいRPG×ミステリー体験になっています。
最果亭の災禍


「最果亭(さいかてい)」と呼ばれる宿屋に魔王討伐の為に集められた精鋭たち。
「皆、よくぞ集まってくれた! さあ、今宵は大いに英気を養おうではないか!」高らかに告げた人物は「勇者」だ。
その日の夕餉(ゆうげ)は大いに盛り上がった。翌朝、宿の主人の叫び声が響き渡った。
「勇者様が死んでいる!」
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マーダーミステリーの中でも人気ジャンル「勇者モノ」ですが、SNE作品としては初めてなので楽しみです。
想いは満天の星に(新作)


時は未来。人類はついにその生存圏を地球外へと広げ、巨大な宇宙コロニーへの居住を開始しようとしていた。その宇宙コロニーで開校される、世界初の宇宙大学“コズミックガーデン”一期生を目指す候補生。最終試験を受けるため、月の裏側のコロニーを目指して、連絡船に乗って出発するも、爆発事故に遭遇してしまう。候補生のひとりが行方不明となり、爆発も事故とテロの両方の可能性がある状況で、連絡船の修理をしなければ宇宙を漂流することになるだろう! 候補生たちにも、それぞれ様々に、譲れない“想い”と“目的”がある。果たして候補生たちはこの窮地から脱出することができるのだろうか?
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奇想、アムネジア


魔術館、落成。
日本マジック界の至宝と謳われた伝説の奇術師・華城蒼也。つい先日、彼が山奥に建てたばかりの別荘、通称「魔術館」で落成記念パーティが開かれることとなった。パーティを彩るのはいずれも各分野を代表する名マジシャンたち。
宴もたけなわ、夜も更けた頃――突如として事件は幕を開けた。館内の一室で謎の爆発が起こり、室内から焼け焦げた華城蒼也の死体が発見されたのだ。
殺人事件の容疑者と目される者、その全員が手品という名の騙しのプロ。各々秘密を抱えたプレイヤーが挑む一世一代のコンゲーム、果たして最後に笑うのは誰なのか?
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マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド


20XX年、ゾンビ化ウィルスの感染拡大により文明は崩壊。
生き残った人々が暮らすコミュニティへ現れた白衣の男は、
「抗体が見つかった。これでゾンビ化を抑えられる!」と告げたのち、何者かに殺害されてしまう。
ホワイトレイヴン・レッド・ダイ

閉鎖の決まった赤染山スキー場。
思い出を語り合うため、なじみの客たちが山頂小屋へと招待された。
しかしその夜、地元の大鴉の伝承にまつわる不気味な歌が小屋に流れ……
さらに翌朝、まるで歌になぞらえたかのように参加者の令嬢が死体で発見される。
しだいに明らかになっていく赤染山の黄金伝説、3年前に起きた痛ましい事故。
ゲレンデをスキーで滑る先で待つのは、真実か悲劇か?

九頭竜館の殺人

グループSNEの初制作マーダーミステリーです。時系列(当日の行動)がざっくり書かれていて、頭に入れるのが楽です。
さらに登場する証拠品等のカードが少ないため、プレイする時の障害は少ないです。
何度だって青い月に火を灯した

発売から1年経った今でも名作マーダーミステリーとして名前が上がる当作品
マーダーミステリーで重要な推理要素+ストーリー要素+キャラクター要素がいい塩梅で混ざり合っています。
人狼村の祝祭

村の伝承がテーマのマーダーミステリー
シンプルにまとまっており、犯人への動線もしっかりしているので個人的には好みです。
最初にプレイするなら『九頭竜館の殺人』よりもこちらの『人狼村の祝祭』をおすすめします
ダークユールに贖いを

文章多っ!!アクション処理めんどくさっ!!
となるマーダーミステリー です。
河辺の夜の夢

シェイクスピアリスペクトのマーダーミステリーです。
犯人の動線が個人的に好みではなかったですが、世界観を作り上げるという点においては凝っていると感じました。
あの夏の囚人

『ダークユールに贖いを』よりも文章量が多く、本当にGMレスでできるのか??と思ってしまう作品です。
元々は大阪のフーダニットで公演していたシナリオでパッケージ化不可能と言われていたマーダーミステリーです。GMレスでプレイするにはなかなか厳しい作品になっております。
魔女は黄昏の鐘に消える

この作品は『個人の手がかりカード』がなく、全て場所や情報に関するカードです。さらに今までなかった。殺害現場の見取り図が追加されていたりとより推理小説チックになっていました。
6〜7人用なので同レーベルの9人用マーダーミステリーよりは人数が集めやすくなっております。
おわりに
この1年で大量にマーダーミステリーがリリースされました。
しかしそんな中でグループSNEのマーダーミステリーはある程度の面白さを担保しているなという印象です。
特に『何度だって青い月に火を灯した』や『ダークユールに贖いを』は個人的に面白いと思ったのでぜひプレイしてみてください!!
以上、ケイでした。