どうもこんにちはケイです。
とよく聞かれるので、今回はオススメのシナリオとプレイできる場所を合わせてご紹介いたします。
はじめに
2020年後半〜2021年現在(8月)までにリリースされたシナリオを中心にご紹介していきます。
まず初めに、この記事は僕の主観に基づいて書かせて頂いている点にご注意ください。
マーダーミステリーは謎解きと違って、全員が同条件でスタートするゲームじゃありません。
なので僕は僕がプレイしたキャラクターから見た視点いわゆる主観でしか感想を伝えられません。
その点ご注意いただいた上でご覧ください!
では早速ですが、今回紹介するシナリオを下記にまとめます。
シナリオ名 | WANTEDz | 白殺し | さよならを聞かせて | 裁くもの、裁かれるもの | 紫に染まる前に |
---|---|---|---|---|---|
人数 | 8 | 7 | 6 | 9 | 7 |
時間 (説明込み) |
3時間 | 3時間 | 4時間 | 4時間 | 3時間 |
プレイできる店舗 | ScapeGoat NAGAKUTSU クインズワルツ |
ScapeGoat NAGAKUTSU Rabbithole |
NAGAKUTSU ジョルディーノ |
ScapeGoat NAGAKUTSU クインズワルツ |
ScapeGoat NAGAKUTSU クインズワルツ |
特徴 | 通常のマーダーミステリーに飽きた方オススメ | 経験者向き | 1人1人のキャラが立っていてオススメ | チーム戦マダミス、みんなで戦いたいという方向け | 初心者にもオススメ |
WANTEDz

まず1作目は『WANTEDz』です。
こちらはSF超能力マーダーミステリー『ヒーロースクランブル』の制作者であるKickersさんが制作されました。
銀行強盗計画中に起こった殺人事件、キャラクターは全員ならず者という変わった設定のシナリオです。
このシナリオですが、初めてマーダーミステリーをプレイする方には絶対にオススメできません。
というのもWANTEDzには他のシナリオにはない斬新な投票システムを採用しており、このシステムによってスタンダードな楽しみ方ができなくなっているからです。
他のシナリオよりも『ゲーム性』が強く、また駆け引きの要素を多く含んでいるため、そういう要素の入ったマダミスが好きな方には特にオススメです。
推理導線も矛盾はしていないので、真相解明の納得感もしっかりあるのでオススメです。
白殺し

2作目は『白殺しtype-K』です。
この作品はマーダーミステリーとは異なる全く新しいゲームです。
通常のマーダーミステリーの要素はしっかりと入っているのですが、それだけではない挑戦的な要素を多分に含むためマーダーミステリーと紹介しづらい作品です。
ネタバレを回避して言えば、このシナリオは『圧倒的自由度』と『高い没入感』が特徴です。
マーダーミステリーはプレイ中にある程度行動が制限されますが、『白殺し』はその制限がだいぶ緩和されています。自由度が高いが故にプレイヤーの力量が問われます。
またマダミスで大切な要素と言われている『没入感』も他のシナリオよりも高いと言えます。
なぜ高いかを説明するとネタバレにつながりかねないのでここでは割愛します!
さよならを聞かせて

3作品目は『さよならを聞かせて』です。
さよならを聞かせてはマーダーミステリーに必要な要素の内の『各キャラクターの目標設定』がとても素晴らしい作品です。
つまらないマーダーミステリーとしてよく聞こえるのが
または
という意見です。
例えば犯人のキャラなら『犯人として指名されない』だけ、探偵側なら『犯人を見つける』だけという状態です。
マーダーミステリー黎明期ならこの目標でも十分楽しめたかもしれません。しかしマーダーミステリーが流行り出して約2年、そういった単純シナリオでは満足度が低い現状があります。
その点『さよならを聞かせて』はその目標設定のバランスがとても良く、どのキャラクターでも楽しめる作品だと言えます。
『プレイ中にどうやってこの目標を達成しよう』と考え行動する。時には頭を悩ませ決断しないといけない場面もある。そういった要素が高い没入感を生み、高い評価を受けているのだと思います。
裁くもの、裁かれるもの

4作品目は『裁くもの、裁かれるもの』です。
この作品の大きな特徴は『チーム戦』であることです。プレイヤーは『弁護人チーム』『裁判官チーム』『検察チーム』に分かれプレイします。
弁護側と検察側は自身の主張を通すため、裁判官側は両者の意見を聞いた上で正しい判決をくださないといけません。
どのチームでプレイするかによってプレイ感は大きく異なりますので一概に言えませんが、疑似裁判を楽しめるという点は唯一無二のシナリオだと言っていいでしょう。
紫に染まる前に

5作品目は『紫に染まる前に』です。
この作品はマーダーミステリーとしてのアベレージが高い作品です。
各キャラクターの心情や目標設定、推理導線の納得感、エンディングの納得感といった要素の平均点が高い作品だと思います。
どこか一つの要素が突出して素晴らしい作品ではないですが、色々な方にオススメできますしマーダーミステリーのお手本のような作品だと思います。
おわりに
今回は店舗でできるマーダーミステリーを5つほど紹介いたしました。
もちろん僕が全てのマーダーミステリーを遊んだわけではないので、このほかにも面白いマーダーミステリーはたくさんあります!
ではでは〜