元マダミス店長
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マーダーミステリー専門店を2020年から約3年間運営していました。店舗の運営やGM経験を活かし、おすすめのマーダーミステリーやマダミス制作者向けの情報を発信しています。
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【ゲームマーケット2019秋】注目しているおすすめ新作ボードゲーム&マーダーミステリー

hiratake

こんにちはケイ(@oreno-turn)です。

この記事ではゲームマーケット2019秋の個人的注目作品をまとめています。

[jin-iconbox01]2019年10月に書いた記事になります[/jin-iconbox01]

 

いきなりですがゲームマーケットのサークル&企業の出展数ってご存知でしょうか?

引用:ゲームマーケット公式サイト

ジワジワと出展数が増え、なんと2019春より出展数が1000を超えました!!

[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]ボードゲーム人口の伸びを感じますね!![/chat]

しかし1000を超えてくると2日間かかっても回りきれませんよね…

なので誠に勝手ながらゲームマーケット秋の注目ボードゲームをまとめさせて頂きました!!

[jin-iconbox01]私の趣味嗜好にあったものピックアップしているだけなので参考程度にご覧下さい[/jin-iconbox01]

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ゲームマーケットって?

ゲームマーケットは、“電源を使用しない”アナログゲームのイベントです。

出展者が製作した、さまざまなジャンルのボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPG、シミュレーションゲームなどが販売されており、 また、ゲームに関わる解説書やコマ、サイコロといったグッズも豊富に扱われています。

体験卓があるブースでは、そうしたゲームを実際に遊ぶことができるほか、小さいお子さんが遊べるコーナーがあったり、謎解きゲームが遊べたりと、 老若男女どなたでも、1日中アナログゲームを楽しんでいただけます。

引用:ゲームマーケット公式サイト

ゲームマーケットは非電源のアナログゲームが集まる祭典です。

カードゲームやボードゲーム、コマやサイコロの販売や体験ブースもあるのでゲームを買わない人でも楽しめるイベントになっています。

[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]ちょっとした観光気分で足を運んでも大丈夫ですよ![/chat]

https://oreno-turn.com/2019/10/20/game_market/

ゲームマーケット2019秋:注目ボードゲーム

ここからは個人的に気になっているボードゲームを紹介していきます。

2019秋に新発売のボードゲーム以外にも気になったものは取り上げています。

ゴリラ人狼

人狼に”ゴリラ”というパワーワードがくっつき圧倒的インパクトを与えている当作品

密猟者対ゴリラの生き残りをかけた戦いというストーリーです。

最初は「ウホッ」しか言えないゴリラ達が、死んでいった仲間が残した言葉を学習し次第に話せるようになるという設定がおもしろそうですね。

人狼ゲームとして機能するかはわかりませんが、身内で遊ぶ分にはめちゃくちゃ面白そうです!!

https://oreno-turn.com/2019/11/18/banana/

まじかるベーカリー叛逆の魔法少女

見た目とは裏腹にブラックなことで有名な”まじかるベーカリーシリーズ”の最新作『マジカルベーカリー叛逆の魔法少女』

バイトに対して開店以来給料を払っていない鬼畜店長のコロネとバイトたちの魔法バトルゲームです。

今作ではとうとうパンすら焼かなくなりました

ゲーム自体は勝敗隠匿系という新ジャンルらしいです。いったいどんなゲームなんでしょうか・・・

https://oreno-turn.com/2019/10/10/magical/

ぼくとボドゲのはとまめさんが”まじかるベーカリーシリーズ”について詳しくまとまめていますのでそちらもぜひ!!

[box04 title=”ぼくとボドゲ(外部サイト)”]

『まじかる☆ベーカリー』ブラックすぎるパン屋で仕事の押し付け合い!!

『まじかる☆ベーカリー~わたしが店長っ!~』金も人も奪う!?悪徳パン屋さん

[/box04]

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まじかる☆ベーカリー

FILLIT

”日本初の本格的アブストラクト”というキャッチコピーのFILLIT

”自分のカラーチップを置き切ったら勝ち”というシンプルなルールのため遊びやすく、カラーチップの模様が日本らしさを表現していて視覚的にも楽しめるボードゲームです。

木製コマやカラーチップがたくさん入っているにもかかわらず、2000円と安価に抑えられているのも魅力です。

実はFILLITには一回り大きくなった木製版もあります。

ゲームマーケット等イベント限定での完全受注生産なので、お見逃しなく!!

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]内容物

FILLIT木製版の詳細はこちら

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ラディアスリー(Radiuthree)

[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]運要素なしの殴り合いゲームです。3回ほどプレイしましたが勝ち方がわかりません。[/chat]

オダノブなんだっけ?

1対多数の問答バトル「オダノブなんだっけ?」

インサイダーゲームのようなお題当てゲームですが、質問の際に”外国語禁止”と”禁句ワード”が設定されているのが特徴です。

2つのルールを守りつつオダノブ様が忘れているワードを当てることができるでしょうか

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]内容物

内容物のクオリティも高く、これだけ揃っていて2000円なので買っても損じゃないかなと思っています。

また制作しているゲームサークルのマッチダンディズムさんですが、

もうすでにめちゃくちゃわかりやすいマニュアルを作っているので詳細が気になる方は公式サイトへ行ってみてください。

ゲームマーケット:オダノブなんだっけ?

フィラデルフィア

『フィラデルフィア』は、様々な効果の広告カードを利用したコンボでお金を稼ぎつつ、魅力的な広告のセットを役として提出し、得点を稼ぐゲームです。

勝利条件は、より早く得点を10点稼ぐことで、プレイヤーはお金を稼ぐプレイと役を提出するプレイを切り替えるタイミングの見極めと、より効率的なコンボを決める発想の柔軟さが試されます。

ゲームのルールは分かりやすくもプレイングには深みがあり、子供から大人まで楽しめるゲーム内容となっています。

引用:フィラデルフィア公式サイト

フィラデルフィアを既存のゲームで表現するとしたら街コロ+ドミニオン+ポーカーを混ぜ合わせたようなボードゲームです。

混ぜ合わせたようなと言ってもプレイ感は全くの別物で新感覚でした。

公式サイトの方では”広告掲載コンボ型カードゲーム”という風に紹介されています。

プレイヤーは広告代理店の社員となって、自社を大きくしていくことを目指します。

手番でできるアクションは色々ありますが、基本的には”広告カードを掲載する”、または”ポーカーのような役を作りプレイして勝利点を稼ぐ”ことができます。

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]広告カード

お金を払って広告を掲載する(場に出す)と収入を得ることができます。

上の鉄道会社の場合だとサイコロの3が出た時に収入として5金を得ることができます。(街コロ要素)

また広告カードは同じ色のカードや同じ名前のカードで役を作りプレイすると勝利点になります。(ポーカー要素)

そしてこの広告カードには多種多様な効果があり、コンボが発動する組み合わせが存在します。

コンボ型カードゲームと言うだけあって、コンボの組み合わせがめちゃくちゃ多いのが特徴です。

”コンボが決まった時の爽快感””プレイすればするほど新たなコンボに気づくことができる楽しさ”をぜひ味わってみてください。

さらにカードデザインへのこだわりも強く、同人ゲームとは思えないほどのクオリティです。

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]カードデザイン

実はフィラデルフィアはクラウドファンディングで先行発売しており、私もプレイさせて頂いたんですがめちゃくちゃ面白かったです。

私の説明だけだとフィラデルフィアの面白さが少しも伝わらないと思いますので、公式サイトの”超わかりやすい説明動画&解説”をご覧下さい。

公式サイトはこちら

https://oreno-turn.com/2019/11/12/philadelphia/

[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]プレイすればわかりますが、中毒性が高いいいゲームです。[/chat]

ABCダンジョン

「手元にあるカードを使ってダンジョン内に色を繋げて行こう!一番多くの色が繋がっている場所に自分の駒を置いているプレイヤーが勝ちだ!」

sangenyaさんの新作ボードゲームABCダンジョン

前作の富士山地下99階はチキンレースでしたが、今作はエリアマジョリティとなっています。

盤面はアルファベットのついたエリアで区分けされていて、プレイヤーは床タイルと色のついたマッピングマーカーを置いていきます。

そして各フロア内にて「1番多く同じ色が繋がっているタイル」上に最も多くの「マッピングマーカー」を配置できたプレイヤーが勝利点得る事ができます。

前作の富士山地下99階と同じく、ABCダンジョンもシンプルでおしゃれなアートワークが目を引きます。

盤面も華やかでいい感じです。試遊して面白かったら買おうと思います。

sangenya:ABCダンジョン

電力世界

幾千キロメートルに続くケーブルは人々の日常を支えます。この科学技術時代に、電力はかけがえのない存在。ゲームの中に、あなたは街の市長となり、都市開発して、エネルギーを管理して、十分な電力を確保します。

Taiwan Boardgame Designより電力世界が発売されます。

プレイヤーは毎ラウンドごとに”発電所タイル”や”公共施設タイル”といった建物タイルを獲得し、自分のプレイヤーボードに置いていきます。

しかし”タイルを選ぶ順番”は”タイルを獲得する枚数が少ない人”からなので、必ずしも目当てのタイルが手に入るかわからないところが面白いですね。

また建物タイルやカードの種類が多いためやり込みがいがありそうで、かつデザインもフラットな感じなので個人的にはかなり刺さってます。

下記のボタンより詳しい情報を見ることができます。

サイトでは遊び方を図解してあるので、めちゃくちゃわかりやすいです。

ゲームマーケット:電力世界

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アークライト(Arclight)

宿命の旅団

続いてはWYゲームズさんの宿命の旅団です。

宿命の旅団は9枚のキャラクターから4枚を選び、相手と戦うバトルゲームです。

プレイヤーは自分の手番で手札の中から1枚カードを出していきます。各カードにはすぐ発動する弱アクションと1ターン後に発動する強アクションがあり、誰からも邪魔されなければ強アクションを使うことができます。

相手が何のカードを持っているのかを予想しつつ、絶対邪魔されないタイミングで強アクションを打てるかが鍵となってくるゲームです。

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]選ぶことのできるキャラクター

相手の編成を予想する推理要素や駆け引きが入っていることとアートワークがすごく好みだったので取り置きの予約をしました。

もっと詳しく知りたいという人向けにWYゲームズさんがめっちゃわかりやすい解説記事を書かれてるのでこちらからどうぞ

https://oreno-turn.com/2019/11/12/wy_games/

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”24px”]マーダーミステリー新作

クローズドマンション

マンションシリーズのボードゲームを製作しているぎゅんぶく屋さんのマンションシリーズ3作目となる”クローズドマンション”

以前発売されたワンナイトマンションは目撃者たちの夜とリメイクされて発売されています。

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ぎゅんぶく屋/すごろくや

正体隠匿系が得意なボードゲームサークルが作るマーダーミステリー…気になります。

https://oreno-turn.com/2019/10/02/one_night/

 星屑の彼方で

遠い星へ移動する宇宙貨物船ブルースワン号の船内。 5人の男女が冷凍睡眠から強制的に目覚めさせられた。 鳴り響くサイレンと赤く点滅する警告ランプ。この船内で何が起こっているのか?

生き残りを賭けた宇宙サバイバルが始まる――――!   『oz-planning公式サイトより』

春のゲームマーケットで”赤い扉と殺人鬼の鍵”を発売されていたOZ-planningさんからマーダーミステリーが発売されます

マーダーミステリーの中でも尖っている作品とのことなのでプレイできるのが楽しみです。

メゾントキワの消えたプリン

オレラントさんから”メゾントキワの消えたプリン”が発売されます。

画像にもあるように”だれも死なない”というところが特徴のマーダーミステリーです。

マーダーミステリーは人の恨みや嫉妬、悪意などストーリーが重いので、こういったほのぼの系マーダーミステリーもありですね!

何度だって青い月に火を灯した

プレイ人数 7人
プレイ時間 150分
対象年齢 15歳以上
ゲームデザイン 河野裕、黒田尚吾

本作『何度だって青い月に火を灯した』は20世紀半ば、
イタリアのマフィアにまつわる事件を題材にしており、ハードボイルドな雰囲気がただよいます。
小説家の河野裕とゲームデザイナーの黒田尚吾がタッグを組んだ本作。
ボスの不可解な死、「組織のナンバー2」「ロープマン」など個性的なキャラクターの群像劇をお楽しみください。

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]内容物

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]予約はこちらから

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グループSNE(Group SNE)

九頭竜館の殺人

プレイ人数 7〜9人
プレイ時間 120分
対象年齢 15歳以上
ゲームデザイン 秋口ぎぐる

本作『九頭竜館の殺人』は館とホラーがテーマの、少しノスタルジックな雰囲気を持つ作品です。
降霊会や「太古の化け物」といった要素があり、クトゥルフ神話をテーマにしたTRPGが好きな人は特に楽しめるはず。
マーダーミステリーの入門としてもおすすめです。

 

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]内容物

[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]予約はこちらから

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グループSNE(Group SNE)

[chat face=”image1-e1564664461322.jpeg” name= align=”left” border=”blue” bg=”blue”]どちらのマーダーミステリーも発売前なのに値引きされています![/chat]

おわりに

ゲームマーケットにはここで紹介させて頂いたゲーム以外にも面白いゲームがまだまだたくさん出ています!!

詳しくはゲームマーケット公式サイトを見て情報収集してみてください!

以上、ケイでした。

[jin-tensen color=”#f7f7f7″ size=”3px”]

https://oreno-turn.com/2019/11/14/fafnir/

https://oreno-turn.com/2019/10/20/game_market/

https://oreno-turn.com/2019/08/09/amazo-charge/

https://oreno-turn.com/2019/09/17/2019-boardgame/

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